ランドスケープ成果展

 最後の企画となるランドスケープ展の様子をお届けします。

 それぞれのプロジェクトを振り返りながら、改めて海との関りを考えてみる機会として設けたこの工作イベント。台風の影響もあり、前回集まってから少し時間が経ちましたが、これまでの「博多プロジェクト」「壱岐プロジェクト」「平戸プロジェクト」を通じて地域の海を体験した方々とも、久々に笑顔で関わり合うことが出来ました。

 福岡市立春住小学校体育館に大きな海を用意し、子ども達の豊かな発想と、ランドスケープを作り上げる熱い気持ちをぶつけるキャンバスとしました。夏から秋にかけて体験したそのものが、自分たちを取り巻く環境について考えるきっかけになるように、描いてきたアイデアプランや、記録写真などを元に模型制作に取りかかれるよう準備をしました。

 初めて加わってくれた方も、気軽に参加ができるよう、遊び要素を取り入れたり、すぐに取りかかれる工作を準備したりなどの工夫も行いました。

 そのひとつとして設置したクジラガチャポンが大人気でした。海の秘密や、これからから海を大切にする約束事を入れて、みんなの中で循環する仕組みです。

 1日目はプロジェクトに参加したうえで「まだつくり足りなかった!」と、思いの丈をぶつけにくる子が、2日目はそうして続々と増えていった成果物を見に来る家族、お友だちの方が訪れ、賑わいました。

 まっさらな大海原から島が生まれ、そして町が出現し、海との共存がそこには確かにありました。また、子ども達の国つくりを一緒に出来た喜びがありました。

 今回の事業を通じて、子ども達が積極的に模型作りに参加し、手を動かす楽しさと共に、プロジェクトで体験したことをしっかりと思い返して、福岡の海をより素晴らしいものにしようとする取り組みが実現出来たと思います。自ら考え、作り、提言する。『海から見つめる子どもランドスケープ「ふくおか」』は参加した子どもたちにとってかけがえのないプロジェクトとなりました。

イベント名 ランドスケープ成果展
日時

2019年11月3日(日),4日(月・祝)の2日間

場所

春住小学校体育館(福岡市博多区博多駅南5丁目3-1)

総動員数 2日間で述べ350名(小学生及び幼児、保護者)
協力 九州産業大学造形短期大学部/大国ダンボール/ぺべオジャポン/ターナー色彩
内容 各プロジェクトを振り返り、ランドスケープをつくる